こんにちは。恋愛マンガもたまに読みますイントマです
皆さんは「これが好き!」って胸を張って言えるモノはありますか?
好きなモノが1つでもあると、それだけでヤル気が出てきますよね
ちなみに私はマンガです(このブログ書いてる時点で、お察しかと思いますが)
好きなマンガの新刊が発売されるとなると、数日前からワクワクが止まりません
そんな好きなモノをきっかけに人生を変えていくマンガが
ピッコマのSMARTOON作品『侯爵夫人の50のお茶レシピ』です
今回は、この作品の
- あらすじ
- 登場人物
- おすすめポイント
をなるべくネタバレ無しに紹介します
『公爵夫人の50のお茶レシピ』とは?
あらすじ
まずは、公式のあらすじです
これまで人の目を気にしながら生きてきた楓は、ある日押し付けられた仕事で失敗し会社をクビになった。ヤケ酒を飲み、泣きながら眠りについた楓が目を覚ますと、なんと公爵夫人になっていた。しかし、楓が転生した公爵夫人は夫からも関心を持たれず、挙句の果てには使用人からもいじめられる始末。楓はそんな生活から少しの間だけでも逃れるため、唯一の楽しみであるお茶を飲むことにした。お茶オタクが繰り広げる異世界転生ロマンスが今始まる!
引用:公爵令嬢の50のお茶レシピ|ピッコマ
異世界転生と言えば、
「不遇な人生から恵まれた環境へ転生したら、チート能力も持っててハッピー」
といった感じが定番ですが、
本作は、
不遇な人生から不遇な人生へ転生、しかもチート能力なんて持ってない
という、転生しても状況は悪いままです
そんな状況から
主人公は唯一の趣味である「お茶」をきっかけに
自分を変え、周りの人々を変え、取り巻く環境も変えていく
その中で、今まで主人公に全く関心を抱かなかった夫の
興味を引き、心の闇を払っていく
そして、夫の心の闇を知り、主人公も心惹かれていく・・・
登場人物
日向楓
断れない系女子
ムリヤリ仕事を押し付けられることは当たり前
それに加えて、成果は同僚に横取りされてしまう
でも、文句は言えない
そんな日本人の代表みたいな性格
「お茶」を唯一の趣味・心の支えにしている
その知識は茶葉だけにとどまらず、ティーポット、ティーカップなどの茶器にまで詳しい
異世界にいるクロエ・バーデンベルグに転生した
クロエ・バーデンベルグ
コンプレックス系女子
自分に極端に自信が無く、流行りを追うばかり
その為、常にオドオドしており、人の顔色ばかり伺っている
その性格が原因で幼少の頃からイジメを受けている
グレン伯爵家の長女
アルフォンス・バーデンベルグ
クロエの夫
富・権力・容姿・能力のすべてに優れた完璧な人
そして、自分自身も常に完璧であろうとする
その為、自分の能力を疑われることを極端に嫌う
自分の仕事に影響を与えないといった理由で、クロエと政略結婚したが
嬉しそうにお茶を注ぎ、お茶を語るクロエに少し興味を抱く
また、あることが原因で、心に闇を抱えている
キエル
バーデンベルグ公爵家の執事
能力主義であり、高い能力を持っているアルフォンスを尊敬している
一方で、能力が低いクロエは全く尊敬はしていない
執事としての立場から、クロエを邪見に扱うことは無いが、
クロエに対する他者の扱いを咎めるつもりもない
しかし、お茶に関するクロエの行動を見て、考えを変え始める
コリン夫人
バーデンベルグ公爵家の侍女頭
元々はコリン伯爵家の次女
幼少時代に周りから仲間外れにされていた
しかし、同じ伯爵家のクロエが引っ越してきたことで状況が変わる
自分の立場にクロエを陥れることで、加害者側に回った
クロエをイジメることで、自分のアイデンティティを保っている
侍女になった後も、それは変わらず、
クロエをないがしろに扱い、蔑んでいる
おすすめポイント
「お茶」で劇的に変わる人生
皆さんも好きなモノを語る時は、
自然と楽しくなり、その良さを知ってほしくなり、口数も増える
と言った状況になりませんか?
主人公にとっては、それが「お茶」だった
その為、「お茶」を語る時は、自然とニコニコとしてしまう主人公
そして、「お茶」の良さを知ってほしく、色々な企画をして
成功させていく
そんな好きなモノ知ってほしい気持ちにすごく共感
アルフォンスとの甘い恋愛
クロエの変化にアルフォンスの心境が徐々に変化する
今まで、ただの同居人程度の関係しかなかった二人の関係が
より良い関係になっていき甘い恋愛に発展していく
そして、2人は同業者であり、恋人であり、夫婦でありの
かけがえのないパートナーとなっていく
そんな2人を応援したくなる
しかし、アルフォンスは心に闇を抱えている・・・
クロエはどのようにその闇を受け止められるのか?
変化を認めない人々を見返すスカッと感
登場する人物の大半は、クロエの変化を好意的に見ている
しかし、一部の人物、特にクロエを見下していた人たちは
それを認めようとしない
それでも、クロエの味方はどんどん増えていき
見下していた人々を見返していく
そんな状況にスカッとする
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